マシンが叫ぶ狂った朝の光にも似た

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わるさ~ぴ~さんじゅうはち~♪

この歌のおかげで
名前の知名度ならば国内No.1と思われるワルサーP38。

ドイツ軍が製造にやたらと手間のかかるルガーP08から製造工程の簡略化を狙って採用したP38ですが、そこは凝り性なドイツ人。
ダブルアクショントリガーにデコッキング機能付きのセフティ、オートマティック・ファイアリングピン・ロックとカートリッジ・インジケーター・ピンetc、他国のサイドアームに較べれば盛りだくさんの機能で、やっぱり高コストな拳銃となりました。
(それがアダとなり戦争末期に製造されたP38は加工精度が悪い物が多く、スライドカバーが吹っ飛ぶという持病を抱えるハメに…)

合理的な米国人らしい米軍のM1911(A1)や、さらに合理的なソ連軍のトカレフT33などとは対照的です。

作動方式もなかなか凝ったロッキングブロック使用のプロップアップ・ショートリコイル式。
この方式はバレルが上下に傾くブローニング式に較べて命中精度の面で有利という説もありますが、実際には量産拳銃では大差無い様です。
(むしろココからチューニングして精度UPを狙うならば、足枷となる構造だったり…)

この方式のホントの利点は、マガジンからチャンバーへのローディングアングルを浅く設計できるのでジャムりにくい…という事らしいですが、これも現在ブローニング式のティルトバレルが主流になっている事から考えて、大きな利点とは言えない気がします。
(このテのプロップアップ・ショートリコイルを採用した拳銃はP38とその後継のワルサーP5、ベレッタM92系ぐらいで、この二社とも最新型では採用していない方式ですからねぇ…。)

しかしダブルアクショントリガーとオートマティック・ファイアリングピンロックは、その後の拳銃に多大な影響を与えていますし、装弾数とボトムロックのマガジンキャッチ以外は現代の拳銃と較べても劣る事がないマスターピースです。

当然日本でも昔からトイガンとしてモデルアップされていて、私もマルシンのモデルガンとマルイの作るモデルガン、最近買ったマルゼン製ガスガンとメーカー不明のP38型ライター(?)の計4挺持っていたりします。

ディテールの面ではワルサー社からの図面提供によって設計されたという事もあって、最新型のマルゼン製BLKガスガンが正確な様です。
(作動や精度の面でも一級品で、実際私もお気に入りな一挺です。)

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な…なんか違う。(笑)

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