鼓動
巨大な空冷Vツインエンジンの前後にタイヤを取り付けたような
特異なスタイリングを持つYAMAHA MT-01。
デザイン的には破綻してもおかしくないパッケージングなのに、
紙一重で美しさと迫力を両立させてしまうトコが
さすがGKデザインですネ。
使用目的を考えなければものすごく欲しいバイクのひとつです。
排気量に対してタンク容量か小さい為、航続距離が短く
荷物などの積載性も良好とはいえないので、ツーリング向きではないし
さりとてチョコチョコ乗るにはイロイロ無理がありすぎる。(笑)
現在の愛機であるSRX600の方が
はるかにライフスタイルにフィットしている。
そこは理解しているのだけれど、
それでもやっぱり心魅かれるモノがあるのです。
1670ccの空冷OHV・Vツインというエンジン形式は
内燃機関の効率を考えたら大きな疑問符が付くのですが、
それでもオートバイという乗り物になるとなぜか成立してしまう。
そもそも1000ccを超える二輪車なんてのは、
移動手段としての効率を考えたら
まともに成立するワケが無い。
リッタースーパースポーツの様に高回転まで回して
一般公道じゃ使いきれないぐらいのパワーを搾り出すのもアリなら、
大排気量のキャパを低速トルクに振って鼓動感を楽しむのもアリかと。
でも近所のコンビニまで
コレでドコドコ買い物するのはさすがに無理。
で、こーゆーお手軽でライディングも楽しめるヤツをセカンドに…
とゆーのが自然の流れですネ。
この記事へのコメント
我が家は駐車スペースの関係で四輪2台体制(父のオデッセイと私のアルファ159)ですが、母は日中使えるクルマ(というか家から出かける手段)を欲しており――。今朝のホビーショー行きで
「アレ何?」「スマート」「アレが二台あればねぇ」
……父は何をどうしたのかアルファ・ミトを欲しがっており、どう転んでも泥沼だなぁ、と。
私は――フィアット126P(軽登録)とか初代パンダとかいいなあ、と想いつつも、静岡帰ったばっかで無職してる時期に二輪の免許取ればよかったなー、と。
250ccの様な気軽さとその軽量ボディをぐいぐい引っ張る強力なトルクで中低速コーナーが楽しいSRX。
弱点は高速ロングクルーズだけど、この辺は磐石のスタビリティを持つ「全天候型の青い翼(笑)」ことインプワゴンがおおまかカバー。
この2台6輪体制でしばらくいくつもりです。